デジタルパーマと通常のパーマの違いとは?

デジタルパーマと通常のパーマの違いとは?

デジタルパーマと通常のパーマの違いとは?

 

デジタルパーマと普通のパーマ、何が違うのかよく分からない…という方も多いのではないでしょうか。
今回はデジタルパーマと普通のパーマの違いや特徴、選び方についてご紹介します。

 

パーマの特徴

 

そもそも、まずはパーマとはどのようなものかをご説明します。

 

パーマをかける時には、1液、2液と呼ばれる2種類の薬剤を使用します。

 

1液で、髪の毛を巻いたり真っ直ぐにするようにして、希望の形に髪がなるようにします。

 

そして2液によって、1液で希望の形にした髪を固定します。

 

パーマには、髪をストレートにするパーマとウェーブを付けるパーマに大きく分けられます。

 

髪をストレートにするパーマには「ストレートパーマ」や「縮毛矯正」が含まれ、ウェーブにするパーマには「コールドパーマ」、「デジタルパーマ」、「コスメパーマ」などがあります。

 

熱に注目すると、熱を加えないパーマと加えるパーマがあります。

 

「熱を加えないパーマ」

熱を加えないパーマには「コールドパーマ」「コスメパーマ」「ストレートパーマ」です。

 

「熱を加えるパーマ」

熱を加えるパーマには「デジタルパーマ」「縮毛矯正」です。

 

パーマの種類

 

パーマには、前述したように髪をストレートに伸ばすものと毛先をカールさせたり、ウェーブなどのくせをつけるものの大きく2つに分けられます。
今回は中でも、ウェーブなどのくせをつけるタイプのパーマについて紹介していきます。

 

髪にくせをつけるパーマの種類には、「コールドパーマ」「デジタルパーマ」などがあります。

 

※「コールドパーマ」と呼ばれるパーマが一般的に普通のパーマの種類になります。

 

コールドパーマの特徴

 

加熱はせずに、パーマ液のみで髪の毛のたタンパク質を固定してウェーブを作り出します。

 

コールドパーマは、髪の毛が濡れている状態の時が一番ウェーブが強く出ており、乾いたときに緩やかになるのが特徴です。

 

波打つようなウェーブ、しっとりとした束感、くしゃっとした無造作ヘアなどのスタイルにしたい場合におすすめです。

 

ドライヤーで髪を雑に乾かすと、ウェーブがばらばらになってしまったり、伸びてしまったりします。

 

濡れた状態の時に、スタイリング剤をつけ、弱風で乾かすのが一番綺麗にウェーブが出ます。

 

大きなウェーブの場合、1ヶ月~2ヶ月程度でパーマが落ちてしまいますので、定期的にパーマをかける必要があります。

 

デジタルパーマの特徴

 

デジタルパーマは、10数年ぐらい前に登場したパーマです。略して「デジパ」と言うこともあります。

 

形状記憶パーマとも呼ばれ、専用のマシーンを使用して行います。

 

こちらのメリットデメリットなども合わせてご説明します。

 

デジタルパーマのメリット

 

デジタルパーマのメリットをいくつか挙げてみましょう。

 

・パーマの持ちが良い

・髪質に左右されずくせが付きやすい

・髪が濡れた時でもほとんど変わらない

・髪が傷みにくい

 

一番のメリットはパーマの持ちが良いため、数か月その状態がキープできることでしょう。

 

一度形状記憶された髪の毛のウェーブは、大きめのゆる巻きウェーブでも、3ヶ月~半年と長期間もちます。

 

そして環境の変化にも強いので湿気が多いシーズン、雨が降っている時などでもパーマが取れにくいです。

 

また、髪を乾かした時にウェーブが再現されるので、普段のスタイリングがとてもラクに仕上がります。

 

乾かす時は、指で毛をクルクルッと巻いたら手のひらに乗せ、手のひらを上下に動かしながらドライヤーをあてて、ウェーブを潰さないようにするのがおすすめです。

 

根元にはかけられないというデメリットもありますが、乾かすだけでスタイリングができる手軽さがメリットです。

 

コテを使ったような、巻き髪にしたい場合にもおすすめです。

 

デジタルパーマは機械でくせをつけていくので、パーマ液の強さ(髪の内部構造を変化させる作用)はそれほどありません。
そのため、髪質を変化させたり、傷めてしまうリスクは小さいです。

 

パーマ液には還元剤が配合されていて、それが髪を膨潤させます。

 

しかしその作用は普通のパーマに比べて弱いので、シスチン結合が切断されているのは最小限にとどめられている状態です。

 

デジタルパーマのデメリット

 

次にデジタルパーマのデメリットをいくつか挙げてみましょう。

 

・施術時間が長い

・髪形を変えずらい

・細いウェーブは不向き

・費用が高い

・店舗によって持ちが悪くなることも

・パーマ液に頼ったくせつけではないので、施術に時間がかかります。

・毛量などにもよりますが、2時間以上掛かるケースが多いです。

 

そのため費用もだいたい「15000円~20000円」近くこともあります。

 

デジタルパーマはロットの巻き方、パーマ液の塗り方、加熱の仕方、時間、環境条件などによってパーマの掛かり具合が変わってきます。

 

そのため、あまり慣れていない美容師が対応するとイメージと違ったパーマ、掛かりの悪いパーマになってしまうことも少なくありません。

 

最近の機械は細かい温度調整が可能なので、髪質によって温度を上げるなどして調節してくれるところがお勧めです。

 

デジタルパーマは持続性があるので、もしストレートに戻したい場合は、ある程度待たなければいけません。

 

すぐにでも戻したい場合は、縮毛矯正が必要になるでしょう。

 

デジタルパーマが向いている髪質

 

自分に似合うパーマの選び方について

 

せっかくデジタルパーマをかけたのに、すぐに取れてしまったり、強くかかりすぎて毛先がチリチリになってしまったりという経験はありませんか?

 

それは、デジタルパーマと髪質との相性に問題があるのかもしれません。

 

デジタルパーマが向いているのは、以下の髪質です。

 

ストレート

 

普通のパーマではかかりにくかったり、すぐ取れてしまったりすることが多い、クセのないストンとした直毛でも向いています。

 

デジタルパーマなら薬剤の選定や放置時間、ロッドの温度調節などでしっかりとしたカールを持続させることもできます。

 

また、縮毛矯正をしている方でもかけることができます。

 

太くしっかりした髪

 

太い髪はキューティクルの層が厚く、パーマの薬剤がなかなか浸透しません。

 

そのため、普通のパーマはかかりにくいのですが、デジタルパーマならロッドが熱くなるので、髪にカールの形状を記憶させることが可能です。

 

ですので、比較的毛が太めで毛量が多い方は、デジタルパーマに向いていると言えます。

 

髪が健康過ぎてパーマがかかりにくいことがあれば、デジタルパーマにチャレンジしてみましょう。

 

細くクセのない髪

 

逆に細い髪なら一般的なパーマでもかかりやすいのかというと、そういうわけではありません。

 

細くまっすぐな髪は、キューティクルの層がきれいに揃っているので、薬剤が髪の内部にまで入りにくいのです。

 

つまり、細い髪にも、熱の力を利用するデジタルパーマが向いているといえます。

 

デジタルパーマが向いていない髪質

 

デジタルパーマは、一般的なパーマよりかかりやすく、とれにくいのが特徴です。

 

そのため形状記憶パーマとも呼ばれていますが、髪質によってはきちんとしたカールがつきにくいことも。

 

ダメージヘア

カラーなどで髪が傷み過ぎていたり、毛先が大胆にすいてあるヘアスタイルの方は向いていません。

 

施術中は少し熱く感じることもあります。

 

毛先の方がチリチリになってしまうこともあるので、髪が傷んでいる場合は先にトリートメントなどで補修する必要があります。

 

ショートヘア

デジタルパーマはロッドが熱くなるため、髪の根元まで巻くと火傷の危険性も。

 

ショートヘアの人は、一般的なパーマを選ぶといいでしょう。

 

毛量が少なめの方は、デジタルパーマの効果が十分に出ませんので普通のパーマを選びましょう。

 

また、敏感な体質の方はデジタルパーマは避けたほうが良いでしょう。