


自分の頭皮や他人の頭皮の臭いが気になったことがある方は実は多いようです。
今回は「頭皮の臭い」についての原因と自分でできる対策についての説明をさせていただきます。

頭皮が臭う原因は、頭皮の油分からでる皮脂や汗を常在菌が食べた時にでる物質が酸化するとニオイになるといわれているからです。
汗がでる「汗腺」は手の平や足の裏に多いですが、なんと頭皮にも多く、特に後頭部〜耳後ろを中心に多くあります。
また、皮脂がでる「皮脂腺」は全身で最も多く、「Tゾーンの2倍以上」となってます。
頭は紫外線や外気に触れやすく乾燥しやすい部分なので、こうして髪の毛や皮脂によって保護されています。
気になる「ニオイ」を防ぐには、皮脂量のバランスがとても重要になります。
市販のシャンプーの成分は高級アルコール系と呼ばれる「ラウレス硫酸ナトリウム」や「ラウリル硫酸ナトリウム」になります。
ラウレス硫酸ナトリウムは洗浄力が強いため、髪の毛へのダメージが大きく、必要な油分まで落してしまいます。
そうする事で頭皮が乾燥し、乾燥を防ぐ為に余計に皮脂が分泌されます。
※普段使っているシャンプーの成分確認をして、ご自身の肌に合った洗浄力がマイルドなシャンプーを選びましょう。
「気になるニオイは洗って流したい!」と思ってる方も多くいらっしゃると思いますが、実はNGです。
洗いすぎは必要な油分がなくなってしまったり、摩擦で髪の毛や頭皮にもダメージが起き、炎症や乾燥を防ぐ為にさらに皮脂量を増やそうと分泌します。
また、ドライヤーでの乾かしすぎは熱ダメージによって髪のキューティクルが剥がれパサついたり、頭皮の乾燥にも繋がります。
※シャンプー前に38℃のぬるめのお湯で2〜3分かけじっくりと予洗いする事によって7割の汚れが落とす事ができます!
そして、しっかり泡立てし、指の腹と泡で優しくシャンプーしましょう。
※ドライヤーは根元から順に乾かし15センチ離しましょう。
シミやシワなどお肌の天敵である紫外線は、頭皮の日焼け(炎症)や水分不足から乾燥になりやすく、暑い夏や寒い冬には冷暖房による乾燥によって皮脂が分泌されます。
※紫外線は4月頃から強く、曇りでも6〜8割降り注いでいると言われています。
・日傘を使う
・UVスプレーを使う
・分け目をジグザグにする
・冷暖房の温度設定を緩やかにする
・頭皮マッサージをする
などの対策をしましょう。
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ストレスや睡眠不足は自律神経の乱れを起こし、ホルモンバランスが崩れることによって皮脂の分泌が乱れたり血行不良を起こします。
※セロトニンを分泌させ、しっかり良質な睡眠時間をとる事でストレスに強い体に!
・ストレッチ、運動をする
・笑う
・日光浴をする
・呼吸法で副交感神経を優位にする
・トリプトファンの多いバナナや大豆製品などを食べる
・しっかり睡眠時間を確保する
油分が多い食事や肉や乳製品などの動物性脂肪を多くとるなど、偏った食生活を続けると皮脂の分泌量が増えます。
また、カフェインが多く含まれるコーヒーやお茶、お酒の飲み過ぎは水分不足となり皮脂の分泌が増えるので注意が必要です。
※魚や野菜、海藻類などバランスのいい食事を心掛けましょう。
カフェインやアルコールは程良い量にしましょう。
「寝起きはクセや寝汗が気になってサッパリしたいから朝シャンプーします!」という方も多いと思います。
皮脂は頭皮を守る為に分泌されますが、皮脂の膜「皮膜」は1度シャンプーで洗い流すと最低6時間は戻らないと言われています。
そうすると日中頭皮はノーガード状態になり紫外線のダメージなど受けやすくなってしまいますので、なるべく朝のシャンプーは避けたほうがいいでしょう。
また、髪の毛を生やす毛母細胞が活性化するのは寝始めの2〜3時間と言われていますので、夜シャンプーして毛穴をキレイな状態にしておく事でキレイな髪の毛が生えてきます。
=シャンプーは1日1回夜にしましょう=
朝どうしてもクセや寝汗が気になる、
日中スポーツをして汗が気になる場合は、
予洗いとトリートメントだけにするのがオススメです◎
頭のニオイは気になってこまめに洗いたくなったり、間違ったケアをしてしまいがちですが、正しい方法でケアをする事で軽減できます。
皮脂も常在菌も決して悪いモノではなく、健康な頭皮には必要不可欠なのでうまく対処してコントロールしてきましょう。
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