


実は...お客様の多くは「数日で手触りが元に戻る」など美容室でのトリートメントの効果が実感できないと感じておられます。
手触りが元に戻る原因は、日々のシャンプーでコーテイング(シリコン)がとれる為、洗浄力が強いシャンプー剤(市販のシャンプー)を使用すれば元に戻る期間が早まるからです。
しかし...美容室でするトリートメントは 「手触りが良くなる=トリートメントが効いている」というわけではありません。
もちろん、美容室のトリートメントは手触りもよくなりますが、美容室でトリートメントをする一番の理由は「髪の内部の補修、アルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻す」目的で行います。
もともと、「弱酸性」である髪の毛に対して、ヘアカラーやパーマなど薬剤を使用する施術を行うと髪が「アルカリ性」になってしまいます。そのまま放置しておくと
「カラーの色持ちが悪くなったり...」
「パーマもとれやすくなったり...」
「髪がパサついたり・傷んだり...」
など髪には良くない状態になります。
特に、カラーやパーマなどの施術をした後に時間を空けないでトリートメントをすることで髪を「弱酸性」に戻すことが出来ます。
髪を「弱酸性」に戻すことでダメージの広がりを最小限に抑え、パーマやカラーの持ちを良くします。
・艶や手触りが悪くなった。 ・髪の弾力やハリがなくなってきた。 ・枝毛や切れ毛が多い。 ・毛先がばさついてきたり、ゴワついてきた。 ・毛先の落ち着きがなくおさまりが悪い。 ・ギシギシしたり、櫛通りが悪くなった。
上記の症状が気にならない方はあまり意味ないかもしれません。
また、パーマやカラーをしない人はトリートメントを重要視しない方が多いかと思いますが、パーマやカラーでのダメージ以外に紫外線やアイロン、寝た時の枕との摩擦、さまざまな原因で髪の毛はダメージを受けています。
普段お家でのトリートメントを重要視しない方は、美容院でトリートメントをやる意味があると言えます。
美容院のトリートメントは市販のトリートメントと、まず成分が違います。
髪の内部は髪の中心がメデュラ(髄質)、コルテックス(皮質)で外側はキューティクル(毛小皮)の3層から成り立っています。
ダメージヘアの方はコルテックスの部分がスカスカになっていてキューティクルもはがれ落ちているところが多くハリコシが奪われ、引っかかりがあります。
それを元に戻すことは出来ないですが、美容室のトリートメントはコルテックス補修成分、保湿成分、それにキューティクル補修成分を順番に補い髪の理想の状態に近づけていきます。
内部を補修し髪の状態が良くなると
・髪に艶と潤いを与えキレイに見える ・手触りがよくなる ・カラーとパーマのもちがよくなる ・髪のまとまりがよくなる ・寝癖がつきにくく朝のスタイリングがしやすい
上記の効果があり、日々のモチベーションが上がります。
頻度は人それぞれのタイミングでよいかと思います、しないと生きていけないような物ではないので、ご自身へのご褒美感覚で行うことが不安・負担の解消にも繋がります。
あえてお伝えするならお家でのヘアケアで
美容室のシャンプートリートメントを使っている方は2カ月に一度
市販のシャンプートリートメントを使っている方は1カ月に一度
くらいの頻度が理想にはなります。