


髪を洗う時の向きは人それぞれ違うかと思いますが、美容師目線からのおススメの向きがあります。本日は「髪を洗う時の顔の向き」をテーマにおススメの髪の洗い方をお伝えします。
シャンプーをする時の姿勢を意識したことはありますか?
顔を下に向けて洗う人。あるいは顔を上に向けて洗う人。
どちらもよく見る光景ですが、健康で美しい髪のためには、実は「上向き」シャンプーが正解です。
日本のお風呂文化にはシャワーがなかったため、髪を洗うには湯桶に水(お湯)を汲み、「下向き」で洗うのが主流でした。
「下向き」シャンプーを続けると、頬や顎にある脂肪が重力によって垂れ下がり、顔の肌や頭皮がたるみやすくなるので要注意です。
では、頭皮がたるむとどうなるのでしょうか?
頭皮のたるみは顔のたるみに直結します。
また、頭皮がたるむことで毛穴が変形してしまいます。
すると髪の毛がうねったり、立ち上がりが悪くなってボリュームが出なくなるなど、髪の状態にも大きな影響が出てくるのです。
誰もが行うシャンプーですが、なんと正しくできている人は10%以下です。
つまり、ほとんどの人(90%)がきちんとしたシャンプーができていません。
中でも一番多いのが、皮脂汚れが残ってしまっているケースです。
頭皮には約5万個の毛穴があり、顔のTゾーンの2~3倍の密度で皮脂腺が存在し、とても多くの皮脂が分泌されています。
また、平均10万本もの髪が生えているため頭皮の汚れは落ちにくく、かつ溜まりやすいのです。
皮脂汚れをきちんと取り除くには、指の腹を頭皮にしっかりと密着させて揉むようにして洗うのがポイントです。
「上向き」シャンプーは指の第一関節までの密着度を高く保つことができるのです。
美しい艶髪と肌のためには、ぜひ「上向き」シャンプーを実践してくださいね。