


洗髪する第一の目的は、頭皮の表面に広がった皮脂とそれが変化した脂肪酸などを洗い流すことです。
毎日洗髪していても、部分的に洗い残しがあると頭皮トラブルやにおいの元になります。
シャンプーの洗浄成分を頭皮全体にまんべんなく届けて、しっかりすすぐことを心がけましょう。
洗髪して頭皮や髪をきれいにすることが目的ですが、頭皮や毛髪に負担がかからないようにやさしく洗うことも大切です。
髪が絡まりやすい場合は、濡れるとより絡まりやすくなるので、あらかじめ、目の粗いブラシやくし、あるいは手ぐしでもつれをといておきます。
濡らす際に絡まらない状態ならば、必要ありません。
・頭皮の皮脂を洗いやすくする
長期間洗髪できなかったり、洗髪頻度が低い場合には、頭皮への当たりが柔らかく、毛先が丸い、クッションブラシで、頭皮をとかすことで、固体脂をほぐし、皮脂類を髪に移して頭皮への刺激を防いだり、洗いやすくすることができます。生え際から頭頂部に向かってとかすと良いでしょう。
・固まるタイプのスタイリング剤が髪にたくさん残っているときは、髪を濡らすときにスタイリング剤をすすぎ落としながらもつれをときます。
シャンプーがよく泡立つように、髪と頭皮を十分に濡らします。

シャンプーの泡の役割
・頭皮に広がり頭皮上の皮脂などに届きやすくする
・髪同士の間のクッションになって摩擦を和らげる
・髪を傷めず、頭皮をまんべんなく洗うために、シャンプーの泡立ちは大切です。
シャンプー液を手のひらに取って軽く広げるようにしてから、頭皮の洗い残しがちな部分(耳上や後頭部の内側)に塗布します。
泡が頭皮全体に行き渡るよう、指の腹を少しずつ動かしながらマッサージするように広げます。
髪にも泡が行き渡るようにします。

洗い残し、すすぎ残しがちな部分
・耳の後ろ~襟足、生え際
・耳の上あたりの頭回り(髪が長いと、最も重なり合っている部分)

洗浄ブラシ
・頭皮の汚れやベタつきが気になったり、爪を長く伸ばしていて指の腹が頭皮に届きにくいときに、便利です。
・左右に小刻みに動かして、シャンプーを頭皮に行き渡らせます。

洗浄成分がせっかくキャッチした油性の汚れが残らないように、指で触れながら頭皮や髪にヌルつきがなくなるまで、ていねいにすすぎます。

・かゆみが残っていたら皮膚への刺激となる脂肪酸が残っているかもしれません。シャンプーを行き渡らせて、しっかりすすいでみましょう。
・節水すすぎ
すすぎはじめに、シャワーで髪に軽く水を含ませてシャワーを止めます。
髪を絞るようにして泡を落とした後、本格的に頭皮や髪に触れながらすすぎます。
軽く水気を取ってから、毛先から髪全体になじませ、手グシで毛流れを整えながら行き渡らせます。指の腹で、地肌からすすぎ始め、髪は指を通しながら十分にすすぎます。

・十分にすすぐことにより、コンディショニング成分を薄くまんべんなく行き渡らせます。
・髪の内部に成分が浸透して効果を発揮する製品は、塗布後しばらく放置することによって効果が高まる場合があります。基本は能書にしたがって使用しましょう。
タオルで(耳下部分の)髪を包みこむようにしてやさしくたたき、したたり落ちる水気を取ります。
タオルをかぶり、指の腹で頭皮の水分をふき取ります。
濡れている髪を整えるときは、目の粗いブラシやクシを使います

・髪同士をこすりあわせると、濡れて柔らかくなっている髪同士がこすれ合って傷みやすいので、特に傷んでいる毛先の扱いはやさしく。
・根元部分の水分をしっかりふき取ると、効率よく乾かせて、毛先に力がかかりません。